「朝日新聞社がクラウドファンディング事業に参入したワケとは? 新事業の資金集め、ファン作り、そしてPRを同時に実現するクラウドファンディング」
講演:講 師:
中西 知子氏 (朝日新聞社メディアラボ 主査)
92年、毎日新聞社入社。
事業本部で、選抜高校野球、高校駅伝など多種多様なスポーツイベント運営に携わる。
97年、びわ湖毎日マラソン大会のディレクターとして、世界最速の選手の招聘にも成功し、世界最高記録(当時)を樹立。
同年8月、朝日新聞社に転職。
02年、乳がん啓発のピンクリボンキャンペーンを立ち上げ、日本全国にピンクリボン活動を根付かせるべく、約8年間、プロデューサーを続ける。
09年、「働く女性応援プロジェクト」の立ち上げに参画し、ダイバーシティーをテーマにプロジェクトを推進。
13年、社内新規事業コンテストで最優秀賞を受賞し、メディアラボに異動。
15年クラウドファンディングサイト「A-port」をローンチ。運営に取り組む。
開催日 | 2015年07月13日 |
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時間 | ■日 時:7月13日(月) 18:30~19:50 講演及び質疑応答 20:00~21:30 懇親会 |
参加費 | 販売戦略検討会会員 無料 (会員の代理として、1名出席可能です) 初めて参加される方は、4,000円、2回目以降は、6,000円です。 学生は、2,000円です。 ※懇親会だけ欠席される場合でも会費は同額です。 |
会場 | ■場 所 :ちよだプラットフォームスクウェア5階 504号室 千代田区神田錦町3‐21 電話 : 03-3233-1511 ◇東京メトロ「竹橋」駅 3b出口から徒歩2分 地図は下記です。 http://www.yamori.jp/modules/tinyd2/index.php?id=10 |
主催 | 販売戦略検討会 |
連絡先 | 社団法人 日本マーケティング協会 営業企画部 竹原までご連絡下さい。 E-mail : takehara@jma-jp.org TEL :03-5575-2101 社団法人 日本マーケティング協会 営業企画部 竹原までご連絡下さい。 E-mail : takehara@jma-jp.org TEL :03-5575-2101 |
7月の販売戦略検討会を開催しました。
テーマは、
「朝日新聞社がクラウドファンディング事業に参入したワケとは? 新事業の資金集め、ファン作り、そしてPRを同時に実現するクラウドファンディング」
です。
このテーマは、4月からご紹介している「共創価値マーケティング」シリーズの第4弾目になります。
「クラウドファンディング」※ と言う言葉は、まだなじみの薄い言葉だと思います。とは言っても、既に実績もあがっており、社会的にはかなり影響力も持つようになっています。
※クラウドファンディングは多くの投資家から株式を募集する
ことによる企業の資金調達の手法としても注目されている。
(wikipediaから)
今回、特に注目していることは、このクラウドファンディングの仕組みを朝日新聞社さんが運営している、という点です。今年3月に開始したばかりです。
講師は、朝日新聞社メディアラボ 主査 中西知子さんです。
【概 要】
今、新事業に対する新たな資金調達方法として、クラウドファンディングが注目されています。クラウドファンディングは、自分のビジネスアイデアやプロジェクトを専用のインターネットに掲載し、共感した人から広く資金を集める仕組みです。
より挑戦しやすく、支援しやすい社会を作りたいと、
朝日新聞社はクラウドファンディングサイト
「A-port」(https://a-port.asahi.com/)
を3月25日に立ち上げました。
クラウドファンディングは、資金調達以外にも、マーケティングやPR、ファン作りなどにもつながる可能性を秘めています。
また、新規事業や商品開発はもちろん、アート、スポーツ、伝統工芸、地域活性など様々な分野でご活用いただけます。
そういったクラウドファンディングの魅力をお伝えして頂きました。
■終了後、講師・中西さんに、お話をお伺いしました。
うまくお話できなかったです(筆者:そのようなことはありません。ご謙遜です!)。が、フレンドリーな雰囲気で、話しやすい空気が漂っていました。聴衆の皆さんの質の高い空気が、とてもよかったです。
今日は、クラウドファンディングについてザックリとお話しました。
別機会の講演では、私自身、うまくいっていない、失敗の多いサラリーマンですが、そこから這い上がるお話をよくさせて頂いています。
結構、ウケるのですが、今日は重めのノリで真面目に話してみました。
最後に、新聞社がなぜクラウドファンディングかという話をさせてください。
新聞社は、言論・報道機関として、世の中のさまざまな出来事を読者のみなさまにお知らせをしています。
その中で、素晴らしい技術や独創的なアイデア、高い志を持つ方々が社会の課題解決に向けて取り組んでいる地道な活動
にも光を当ててきました。その情報の発信から一歩進め、情報に共感するみなさまが自ら直接支援の輪に
加わる「場」を創出したいと考えました。
皆さん、是非一度、クラウドファンディングでプロジェクトをご支援いただければ
どのようなものかということが、よりいっそうご理解いただけると思います。
また、起案者としてのお問い合わせ、お申込みもお気軽にどうぞ。
https://a-port.asahi.com/contact/new/
お待ちしております。