■テーマ:
「事業を専門化すると会社が伸びる:企業を再活性化し強化する方法」
~獺祭や他の成功事例から見える意外な必勝パターン~
■こんな方に聴いて欲しい!:
1)長年売り上げが伸びず停滞している会社の方
2)本当は社内にかなりの力がありとは思いながらも、自分たち
だけでは見つけ出せない会社の方
3)会社が持っている力を最大限に発揮させたい、と思っている
方」
4)企業再生に関心のある方
講演:■講 師:是松 孝典 (これまつ たかのり)
VTCマニュファクチャリング・ホールディングス株式会社
代表取締役社長
■講師の経歴:
1957年 福岡県生まれ。
1982年 ミネソタ州立大学大学院卒業。
米国シティバンク入行。その後安田信託銀行、クレディス
イス銀行、ナショナルミンスター銀行で、為替ディーラー
として勤務。
1996年、ベンチャー・テクノ・キャピタル ㈱ 設立。
ハイテクベンチャー、とくに情報・通信分野への投資を行
う。
国際ファイナンスに精通し、財務の面での支援・助言に定
評がある。
対銀行対策、財務関連の諸規定、システム立案を最も得意
とする。
また、企業再建協議会会長、企業再建コンサルタント協同
組合理事長を歴任
1998年 NHKの「クローズアップ現代 ドキュメントにっぽん」
に取り上げられ「貸し渋り倒産を防ぎます。」と題し、全
国で大きな反響を得る。
現在約80社以上の企業再生に携わっており、「企業再生のカリスマ」として活躍中。
著書「貸し渋りに挑戦する男」オーエス出版
「企業再生支援の実務」BSIエデュケーション
「崖っぷち企業はこうして救え!」ダイヤモンド社
「ドタン場の社長学」を持つに至る。
開催日 | 2018年06月13日 |
---|---|
時間 | ■日 時:6月13日(水) 18:30~19:50 講演及び質疑応答 20:00~21:30 懇親会 |
参加費 | 販売戦略検討会会員 無料 (会員の代理として、1名出席可能です) 都度参加される方は、5,000円です。(学生さん 3,000円) ※食事代込です。懇親会だけ欠席される場合でも会費は同額です。 ※懇親会だけ欠席される場合でも会費は同額です。 |
会場 | ■場 所 :ちよだプラットフォームスクウェア 地下1階 001号室 千代田区神田錦町3‐21 http://www.yamori.jp/access/ 電話 : 03-3233-1511 http://www.yamori.jp/access/ |
主催 | 販売戦略検討会 |
連絡先 | 社団法人 日本マーケティング協会 営業企画部 竹原までご連絡下さい。 E-mail : takehara@jma-jp.org TEL :03-5575-2101 社団法人 日本マーケティング協会 営業企画部 竹原までご連絡下さい。 E-mail : takehara@jma-jp.org TEL :03-5575-2101 |
6月の販売戦略検討会を下記のテーマで開催しました。
今回のテーマは、
「事業を専門化すると会社が伸びる:企業を再活性化し、強化する方法」
~獺祭や他の企業再生成功事例から見える意外な必勝パターン~
です。
講師は、是松 孝典氏
(VTCマニュファクチャリング・ホールディングス株式会社 代表取締役社長)です。
http://www.vtc-mhd.co.jp/#PC_company
是松さんは、これまでに、数多くの企業再生を成功させていらっしゃいます。
有名な事例として、今回のタイトルにある獺祭があります。
現在、是松さんが代表取締役になっている、「VTCマニファクチャリング・ホールディング株式会社」は、複数の製造業をグループ内に抱え、統括しています。
もともと、是松社長は、米国シティバンク、安田信託銀行、クレディスイス銀行、ナショナルミンスター銀行で、為替ディーラーとして活躍された金融マンです。
その後、ファイナンス、財務関連のキャリア、知識を活用し、企業再生のコンサルティングの道に進まれます。
企業の中に踏み込み、国内の技術的に高いポテンシャルを持つ製造業企業を買収し、再生するために「ベンチャー・テクノ・キャピタル株式会社」を設立しました。
現在では「VTCマニファクチャリング・ホールディング株式会社」として、連結で1,200億円を超えるグループになっています。
「VTCマニファクチャリング・ホールディング株式会社」は、日本での企業再生の先駆けとして活動し、事例としては、アルファトマムを皮切りとして、現在は、電気導体製造からモーター製造販売まで、メーカーを4社、海外法人も含めて17社を抱えています。
VTCマニファクチャリング・ホールディング株式会社の再生支援は、金融機関との交渉に加えて、独自のノウハウによる再生スキームの立案、施策の実施、さらに加えてスポンサー企業の斡旋をしたり、企業再生に通じた人材の派遣にまで及びます。
このような企業再生事例を、直に聞くことができる機会は貴重でした。
現役のM&Aのプロ、ホールディングス経営の視点から、2つのツールを使った市場予測のコツ、定点観測の大事さ、など臨場感のあるお話を伺えました。
残念ながら、出席者が少なく、とても惜しいことだと強く思う機会でした。
今度は、経営者の集いで、再度、ご登壇頂きたいと考えております。
懇親会も、全員、車座で同じ話題で盛り上がりました。
初めての経験でしたが、たくさんの質問にお答え頂き、貴重な時間になりました。