新しい商品、サービスのアイデアを考えるための独自開発メソッド 『ニューロン発想法』を使って従来とは違ったアプローチでブランディング
講演:デザイン事務所Cauz 代表 芝 哲也氏
講師プロフィール:2007年、カナダの世界最大手広告代理店
BLAST RADIUSに所属して、任天堂、スターバックス、レクサスなどのデザイン、ブランディングに携わる。
帰国後、デザイン事務所NOSIGNERに所属し、世界的に活躍する太刀川英輔氏に師事し、キャリアを積んでいく。
2011年、デザイン事務所Cauzを設立し独立。
企業のブランディングデザインに携わるかたわら、新しいブレインストーミング法、ニューロン発想法を開発する。
現在は、狭義のデザインの枠を超えて、街おこしや、コミュニティーデザインなど、幅広くデザインに携わっている。
2013年、Cauzとシグマ国際特許事務所 横浜オフィスは、ニューロン発想法の使用を通じて業務提携を結ぶ。
当オフィスでは、クライアントに対してニューロンを提案し
て、新商品開発の環境を提供している。また、ニューロンは、
中野の街づくり団体“なpaの”での会議に導入されており、こ
れまでにシェアオフィスや芸術祭などが生まれている。
2013年11月『「アイデアが出なくてもう無理」と思ったら読む本 ニューロン発想法』を発売。
販売戦略検討会 4月の販売戦略検討会 開催しました。
今回は「新しい商品、サービスのアイデアを考えるための独自開発メソッド 『ニューロン発想法』を使って、従来とは違ったアプローチでブランディング」 と言うテーマで、デザイン事務所Cauz代表 アートディレクター 芝哲也氏からお話を伺いました。
「新商品のアイデアを考えたい。」
「新しい事業を生み出さなければならない。」
「何か新しい事を始めたい。」
こんな課題を抱えている方は多いのではないでしょうか?
同時に
「いつまで経っても考えがまとまらない。」
「考えようとすればするほど考えられなくなる。」
「何をとっかかりにして考えたらいいのかわからない。」
「会議がマンネリ化して何も決まらない。」
という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
こんな悩みを解消することができるかもしれないのが「ニューロン発想法」という新しいアイデアの産み出す手法です。
ニューロンはカードゲーム方式で誰でもできるブレインストーミング法です。
「発散のステップ」でアイデアを出し尽くし、「収束のステップ」で出てきたアイデアを整理、編集していきます。
日常をひらめきの連続に変える事ができるかもしれない「ニューロン発想法」の発案者であり、本日講師の芝哲也さんと一緒に、二班に別れて、実際にニューロンを行いながらアイデアを形作るアクション・参加型で進めました。
二班、計3案は、最終的に発表・共有し、実際のビジネス企画の検討、遡上にのるものができ、驚きと新鮮な興奮に包まれました。
芝さんは、この「考
える」ことを突き詰めた「0から1を生み出す発想法」とカナダと日本で鍛え上げられたブランディングのメソッドを使い、ブランディングを軸とした、新しい商品、サービスのアイデアを考えるサポートを日々実践しておられます。
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【4/11 芝さんから昨日の感想を頂きました】
まず、すばらしいみなさまとご一緒させていただいたことに感謝いたします。
ニューロンをするには少し時間が少なかったのですが、参加者のみなさまの理解がはやく、
すぐに覚えていただき、円滑にニューロンが行われていきました。
ひとつは「Loftにおける夏の販売戦略」、もう一つは、「書道家田坂州代先生の新しい事業」という毛色の違った課題でアイデア出しが行われ、1時間のうちに3つの企画がうまれました。このようにどんな課題であったとしても、対話の中でカードゲームのようにアイデアを出し、それを整理する、「発散」と「収束」によって、ストーリーを紡いでいくことができます。多様な方々のアイデアが一つにまとまっていくダイナミズムを感じていただけたことと思います。
人を変えれば視点も変わり、そのなかでも、大切なポイントは奇麗に重なっていく。
そんな体験をしていただけたならば幸いです。
ニューロン発想法の体験講座も開催しております。
詳細情報はFacebookmページにて
https://www.facebook.com/neuron.news
また、ニューロン発想法のやり方、コツ、応用などが書かれた本もございますので、お手に取っていただければと思います。
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さて、今回は、いつも会場・ケータリングでお世話になっている、「三番町倶楽部」さんのお料理にもスポットをあててご紹介させて頂きます。
山梨でつくっている、「炭火農法野菜」は収穫の端境期で所望できませんでした。が、写真掲載の通り、様々なお料理、温かいおでん。飲み放題で多種ご用意頂いているドリンク類。
実は、懇親会のコストパフォーマンスも非常に高く、毎回、皆さんに「セミナーも良かったけど、(かような席で期待していない・・・)料理、歓待もよくて満足です」 かような声をよく伺います。