「あなたの会社の商品を本当に必要としているお客様はどこにいるのか?
ペルソナを勝手に作り上げて、”理想の顧客像”を描いても売れる商品はできない」
講演:【講 師】
黒木 陽一氏
○講師のこれまでの実績
・企業戦略⇒マーケティング戦略から捉えて、商品企画、コ
ミュニケーション戦略、販売戦略を同時にクライアント様と
作業。
・森ビルのヒルズ開発。イトーヨーカ堂17店舗開発。(バイ
ヤー教育、店舗開発、MD開発から戦術まで担当)
・ツムラ「日本の名湯」、花王バブ並び化粧品各種開発とブラ
ンディング、ライオン植物物語、ORBIS商品開発、FANCLアテ
ニア全ブランディング作業。
・現在は、フランスアルトー社と昨年から、200アイテムの精
油活用で、オーガニックプロジェクト。
・三井物産メディア開発。スカイパーフェクTVで、QVC,キッズ
ステーション、宝塚チャンネル、クラシックチャンネル、サ
ムライチャンネルなどのメディアプロデュースを担当。
○概要
1)自社の現在のターゲットを描くことが、できるか!
(デモグラフィック・ライフステージ・ライフスタイル分析)
■戦略を策定するためのターゲットペルソナの描き方をマスターしよう。
2)そこから、マーケティング戦略の骨格ができる。
(CTPの策定プロセス)
・戦略的ターゲットが明確になること、そのニーズを明ら
かする。
・自社の特異な、ケーパビリティ。
・時代を読み取る。エリア特性をする。
上記3方向から、コンセプトを策定する。
■コンセプトCとターゲットT、ポジショニングPの策定フォーマットを学ぶ
開催日 | 2016年04月11日 |
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時間 | ■4月11日(月) 18:30~19:50 講演及び質疑応答 20:00~21:30 懇親会 |
参加費 | 販売戦略検討会会員 無料 (会員の代理として、1名出席可能です) 初めて参加される方は、4,000円、2回目以降は、6,000円です。 学生は、2,000円です。 ※懇親会だけ欠席される場合でも会費は同額です。 |
会場 | ■場 所 :三番町倶楽部 千代田区三番町1-17 パークサイドアネックス4階 ◇(半蔵門駅徒歩7分) 半蔵門駅5番出口を出てすぐの信号を渡り、サラダ&ジュースバー ナチュラルアートの道に入ります。真っ直ぐ進み、駐車場Timesの十字路を左へ曲がる。ローソンがある交差点を右に曲がり千鳥ヶ淵公園に向かいます。千鳥ヶ淵公園の道路を挟んだ向かい側のパークサイドアネックスという、角の茶色い建物です。到着しましたら、4B【三番町倶楽部】というインターフォンを押してお名前をおっしゃって下さい。 ◇会場の電話 : 03-3222-1931 https://www.facebook.com/sanbanchoclub |
主催 | 販売戦略検討会 |
連絡先 | 社団法人 日本マーケティング協会 営業企画部 竹原までご連絡下さい。 E-mail : takehara@jma-jp.org TEL :03-5575-2101 社団法人 日本マーケティング協会 営業企画部 竹原までご連絡下さい。 E-mail : takehara@jma-jp.org TEL :03-5575-2101 |
4月の販売戦略検討会を開催します。
今回のテーマは、
「あなたの会社の商品を本当に必要としているお客様はどこにいるのか?
ペルソナを勝手に作り上げて、”理想の顧客像”を描いても売れる商品はできない」
です。
マーケティングの最初の段階では、”誰が顧客なのか”、を知ることが重要です。
顧客像が具体的で適切であればあるほど、マーケティング戦略を組み立てやすくなり、適切な戦術に取り組むことができます。
誰が顧客なのか? を明確にするために、「ペルソナ」と言う手法を取ります。
「ペルソナ」というのは、あなたの会社の商品やサービスを購入してもらえそうな理想の顧客の人物像を作り上げ、その人に対して適切と思われるマーケティング施策を組み立ててアプローチする手法です。
しかしながら、この「ペルソナマーケティング」は結構いい加減なことが多いように思います。
自社にとって都合のよい顧客像を作り上げている、ことはないでしょうか?
自社の商品やサービスのお客様を都合よく作ってしまっているとすれば、そこから適切はマーケティング施策を考える、ということ自体、かなりナンセンスなマーケティング、と言えます。
今回は、この「ペルソナ」に焦点をあて、真に顧客を知る、とはどのようなことなのか、をテーマに講演して頂きます。
今回の講師は、
株式会社黒木マーケティング室の黒木陽一氏です。
黒木さんは、生活者の詳細な行動分析から生活者自身も気づいていない、生活者のニーズ」を把握するマーケティング手法、「エスノグラフィ」で非常に実績がある方です。
今年の2月に、
「従来までの市場調査のやり方だけでは、『売れる商品』(顧客に共感される商品)は、創れない」
と言うテーマで講演して頂いたところ、非常に好評だったので、今回はその続き、です。